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クンダリニーの覚醒?

瞑想のトレーニングの中でもちょっと話のあった「クンダリニー」という本があります📙

表紙も含めドストレートに怪しい感じですが、内容は「ある日クンダリニーの覚醒を感じて超越的体験をしたが、その後身体がおかしくなり日常生活が困難になりました」という極めて重要な内容💦
身体の変調の様子とどのように対応したかなど、自身の体験が詳しく書かれています。

普通にヨガのクラスを受講されるのみでしたら縁遠い話かもしれませんが、呼吸法や瞑想を深めたい方、指導される方は読んでおくことをオススメします

著者のゴーピ・クリシュナ氏はインド🇮🇳の方で、1900年代前半のインドでの、宗教やヨガ・いわゆる聖者などが一般の方がどのような距離感で捉えていたのかについての記述が興味深いと思いました。

また、ヨガの体系やそれぞれの練習にどのような意味があるのかについても、逆説的ですが理解が深まったように思います。

ヨガの八支則なぜ、ヤマ・ニヤマがあって、アーサナからプラーナーヤーマ・プラティヤハーラを経て、サンヤマを行うのか?
これらを行うことで覚醒を促すというより、覚醒後の自分をコントロールするために、これらを修めておく必要があるような、そんな想いがしました。
またそれを踏まえた練習方法があるようにも思います。

瞑想や座禅なども敷居が下がってきて、興味のある方も増えてきました。それはとても嬉しいです
(⌒▽⌒)
この本に書かれたような内容や、瞑想でのリスクは実際には極めて低いものですが、指導する側の人間は押さえておくべきだと思います。
もう一冊、同じような内容の本があるらしいので、アマゾンで注文しています。内容次第でまた記事に出来たらと思います

あとこれは完全に個人的な感想ですが…気功だと導引といって、体内の気をコントロールする練習をするのですが、これが出来ればゴーピ氏のようにはならないのではないかと思えます。氏の状況を見たわけではないので勝手な感想ですが、気功をはじめると最初に一箇所に気を集めることをするので、その気を散らす練習も同時にします。初期のテクニックなので特に難しいことは無いので、そういうことも今後お伝えできたらと考えています。

みたいな(=゚ω゚)ノ