逆立ちはお腹を使う

シルシャアーサナやハンドスタンドで、身体は持ち上がるけど、壁から脚を離せない方がいらっしゃいます🧱🦵
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お腹が抜けて腰に緊張を持ったまま上がってしまうと、腰が反っているので後ろに倒れてしまいます😱
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逆立ちの状態で抜けていたお腹を働かせて腰のチカラを抜く、というのはなかなか難しいので、最初から腸腰筋を働かせ、身体の背中側ではなく、背骨🦴の前、お腹側に軸を作っておく必要があります。
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タダーサナ🏔と同じ、ということですね。
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私はクラスで
「脚は鳩尾から生えていると思ってください」
とよくお伝えします。
それを感じてもらうための動きもします。
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そうやって身体に軸を作ることで、多少押されても動かない安定感と、長時間立っていてもどこも痛くならない、快適なアライメントを作っていきます🌲
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ペアワークでの確認方法がありますが、普段のクラスでは難しいので、またワークショップとか出来たらなーと考え中📒
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全てのアーサナはタダーサナの変化したものであり、日常生活もタダーサナと同じ身体で過ごす。
「オフ・ザ・マット」の考え方ですね。
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突拍子もないことのように聞こえるかもしれませんが、そういうレベルの人って、武術はもちろん、整体とか茶道の先生とか、意外とたくさんいらっしゃいます。
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私の武術の先輩にも居ました。
普通に歩いてるだけに見えるけど、前から抑えても後ろからしがみついても、平気で歩き続けられる変な人。
そういう人って、歩いていても軸が全くブレないんですよね。
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私にもやっとなんとなく解ってきたので、しばらくはタダーサナと歩く練習に専念します👣
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だいたいそんな感じ(=゚ω゚)ノ