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瞑想について

クラスの最後に瞑想の時間を取るようにしています。
その中で
 
 ”頭に浮かんだことや、感じたことを言語化しない”
 
ということをお伝えしています。
 
これは以前、カルロス・ポメダ先生の哲学のWSを受けた際の気づきを、自分で実践して瞑想が深まった感覚があったので、クラスでもお伝えしているものです。
 
人の意識には以下のように段階があるそうです。
 
PARA(パラー)     :
 あ!という気づきのレベル
PASYANTI(パシャンティ):
 あぁ~~!という言葉ではない意識が働くレベル
MADHYAMA(マディヤマー):
 言葉にして(言語化)思考するレベル
VAIKHARI(バイカリー) :
 書いたり・読んだり・表現したりできるレベル
 
言葉にしてしまうと、そこから思考が始まってしまうので、感じたことを言葉にしない、言語化しないことで「ただ感じる」ことに集中し易くなるのでは?
という発想からの瞑想法ですが、私はこの方法を始めてから瞑想がし易く、集中し易くなったことを実感できました。
 
今日のクラスで生徒さんから、この方法で瞑想が深まった、やり易くなったと感想をいただきましたので、共有してみたいと思い、アップしています。
 
瞑想にはたくさんの種類がありますが、それは即ち人のマインド、意識というのはそれこそ人の数だけあり、自分にあった瞑想法というのは、いろいろ試して自分で探すしかないということだと思います。
もし普段の瞑想でイマイチ感のある方は、一度この方法もお試しください。
 
みたいな。