先日、同じ日に2件!生徒さんとスタジオスタッフさんから、「ポーズ(アーサナ)を勉強するのに良い本はありますか?」と質問を受けました。
こういう質問をお聞きして、インストラクターが真っ先に頭に浮かぶのが、B.K.S.アイアンガー先生の「ハタヨガの真髄」という分厚い本なのですが、生徒さんにオススメするには、ちょっと敷居が高い感じ。
最近の本を調べてみましたが、いわゆる「ポーズ集」のようなものはたくさんあるのですが、ちょっと深く勉強しようと思うと、あまり多くの種類は無いようですね。
運動ですので、本からより実際にスタジオなどで信頼できる先生に質問していただくのが確実だと思いますが、それを踏まえて個人的にオススメの本をご紹介いたします。
ポーズ集では、クリスティーナ・ブラウン氏の「ヨーガバイブル」です。
ポーズ数も多く軽減法などの解説もあります。写真も大きいので、その余白に自分で気付いたことをメモしたりして使っていました。
アーサナだけでなくプラーナーヤーマやクリヤーやバンダなどヨガ全般に渡って書かれているので、当初は辞書代わりにも使っていました。
ポーズの解説については、金子マヤ先生のティーチャートレーニングで薦めていただいた「ヨガジャーナル 特別編集版」です。
英語版ヨガジャーナルの記事を日本語訳したもので、基本のアーサナについてページを割いて詳しく解説されています。
この「特別編集版」は色違いで3冊くらい出ていますが、内容が重複したりしているので、写真の赤い表紙のものが一番情報が多いように思います。
ちょっと古い本なので、今アマゾンで見たら中古で1円でした。
内容は確認していないのですが、この本の新しいバージョンが「YOGAPEDIA」という名前で売られていますね。
もし購入される際はこちらをご検討ください。
最後にグレゴール・メーレ氏の「アシュタンガ・ヨーガ 実践と研究」です。
アシュタンガの本ですが、ポーズ・関節の動きについて詳しく書かれています。
解剖学的な図解も多く、丁寧に解説されています。
ご参考まで(=゚ω゚)ノ
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