チカラを抜くこと

漫画『ベルセルク』の作者、三浦建太郎先生が5/6 急性大動脈解離で亡くなられました。54歳。

 

この報を昨日知ったのですが、実は一昨日、昔の武術仲間から、同じ大動脈解離で生死の狭間を漂っていたと連絡が来ていたので驚きました。

 

その方は持ち直したそうですが、まだ50歳。

三浦さんも54歳。

 

体・心・社会的立場などいろんなものが変化する年頃、ストレスも掛かり方が変わってくるのでしょうね。

 

健康のため、巣ごもりで自宅で筋トレする人も増えてきているようで、良い傾向だと思っています。

 

ただ個人的には「チカラを入れる」練習だけではなく、「チカラを抜く」練習も必要だと感じています。

 

ヨガのシャヴァーサナ、気功のファンソンなど、身体をリラックスさせることで、表面だけではなく、内蔵や血管など内部の組織の緊張を解き、その先に心理的なリラックス効果があるのかなと。

 

そうすることで自然治癒力が高まるというか、健康につながるのかなと思っています。

 

昔、空手やキックボクシングでガンガン筋トレして身体鍛えたので、気功やヨガを初めた後の身体の感覚の違いは良くわかります。

 

僕も人から若く見られますが、自分が今まで大病も無く健康でいられた原因のひとつは、このヨガと気功のおかげだと実感しています。

 

『ベルセルク』は大学の頃から読んでいた大好きな作品でした。

三浦建太郎先生のご冥福をお祈りします。

 

素敵な作品を、ありがとうございました。