滋賀県大津京のヨガスタジオ koiki でのティーチャートレーニング。
今年で2回目となりますが、昨日無事に最終試験を終了!
クラス&卒業式でした。
私は呼吸法・瞑想・哲学の担当だったので、生徒さんのクラスを受けるのは初めて。
なので「あの人がこんなクラスするんだ〜」と驚きの連続でした。
特に今期は難しいアーサナ、複雑なものにチャレンジされてましたね。
プロップスも使い〜の、アドバンスのアーサナもし〜の。
呼吸法の誘導は難しいですがとっても上手で、これは普段から自分で呼吸の練習をしていないと出来ないこと。
オープニングで哲学の話をされる方も多く、担当者としは冥利に尽きる想いです。
私としは全員合格と思ってましたが、アーサナ・シーケンスを見守ってきたクミ先生・ユミコさんからすると、もっと出来るはず!という思いから補講の指示があったり。
厳しく感じるかもですが、今!このタイミングだからこそ伸ばせる「伸びしろ」がある。
そこを曖昧にしないことで自信がつき、だからひとり立ち出来る。
この自信がつくように補講などでトコトン生徒さんと向き合うkoikiやTrinityのトレーニングは、そうあるべきトレーニング本来の姿であると思うし、携われたことを嬉しく思います。
卒業すると嬉しさと同時に、寂しさや不安もやってきます。
7ヶ月という期間は、長いのか短いのか?
昔も今も、武術で一流の人で、実際に先生について学んでいた期間が短い人がいます。
そういう方々の話をお聞きすると、死別などで先生から離れたときは、その教えを全然理解出来てなくて、レベルも低かったそうです。
でもその教えを忘れずにひとりで練習するようになって、初めて先生の言っていたことが理解出来た。レベルが上がった、とおっしゃいます。
私も老師が亡くなって、自分の武術修業はここまで、と思っていましたが、意外とその後の練習でいろいろわかってくる。
ヨガもトレーニング後に今の自分のスタイルや、ホントにやりたいこと、伝えたいことを見つけた感じ。
卒業された皆さん、楽しいのはこれからですよ。
そう思える、世間で通じるトレーニングを皆さんは受けてきました。
これからのヨガライフを是非楽しんでください
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