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関西の思い出 〜タバコ部屋〜

関西の思い出 〜タバコ部屋〜

 

ヨガとは関係ないお話✨。

お時間ある方はお付き合い下さい🙏。

 

大学に入ってから30歳半ばまで、タバコを吸ってました

( ´ー`)y-~~

 

僕が大学生の頃は男性は8割くらいは吸ってたような。

社会人になる頃は、さすがに会社の席に灰皿はなかったですが、喫煙コーナーとか、建屋の中にはタバコ部屋がありました。

 

ヤニで真っ黄色のこの部屋は、普段話が出来ない他部署、他会社の方などと会話出来る、情報交換の場でもありました。

 

 

僕は当時IT企業に務めていて、お客様のビルに席をいただいていました。

 

そこではたまにお客様の部長さんともお話することがありました。

この部長さん、僕より20歳以上年上で頭も切れる方でして、この方が会議に参加する!となるとこちらも緊張する、一筋縄ではいかない方でした。

 

僕は会議の席で2・3度お会いした程度で、会議で話をしたことはなかったのですが、部長さんが僕のことを覚えていてくれて、タバコ部屋で会うと気さくに話掛けてくださいました。

 

というのも、向こうも現場の様子とか知りたいんですよね。特に大きなプロジェクト中であっり、トラブルがあったときには、実際に対応してる人間の声も聞きたい。

 

同じくこちらも上の判断も知りたい。

双方にメリットがあるわけです。

 

 

そんなとき、このお客様の建屋のトイレ🚻の便器が、和式から洋式🚽にリニューアルしました✨。

 

この洋式便器、当時最新式?で、近づくと自動で便座のフタが開くやつでした。

 

ただ元々トイレの個室が和式便器用の広さしか無かったので、最新の便器は結構デカイ。

しかも個室は押戸で、扉を押して入った後、扉を閉めるために便器の横の狭〜いスペースに移動しないと、扉を閉められませんでした。

 

で、この便器、最新式なものですから、僕が便器の横のわずかなスペースに移動すると、自動でフタが開き始めます。

 

僕は便座のギリギリのところに立っているので、変な話、僕の股関をかすめるようにフタが上がってくるんです。

 

なので毎回トイレに行くと、つま先立ちになって「ふぁ〜!」っという目にあってました。

 

で、タバコ部屋で部長と会ったとき、

 

僕「入れていただいた便器」

部長「おう」

僕「危険ですよ」

部長「危険っなにが?」

僕「ふぁ〜ってなるんですよ」

部長「ふぁ〜ってなんだ?」

僕「行けばわかるんで、行ってみてください」

 

 

で、数日後、タバコ部屋に居たら部長が入ってきて。

僕を見つけるなり笑顔で、

 

「ふぁ〜ってなるなー!😆」

 

世代や立場を超えて、心が通じあったようで、嬉しかった✨、というお話。

 

だいたいそんな感じ(=゚ω゚)ノ