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護身術講座

2017年にTrinityで護身術講座をさせていただきました(え、もう4年も前なの😯❗)

 

キッカケは2016年の「バレエ講師親指切断事件」でした。

 

本件は、東京のバレエ教室で、講師の女性が男性生徒(当時無職41歳)に首を絞められ、気絶させられた隙に金づちとタガネで親指を切断された事件です。

 

事件の詳細は検索していただけたらと思いますが、男性の態度に問題があり、女性講師に厳しく叱責されたり、スタジオから強制退会されてことを逆恨みして、クラス前の講師がひとりで準備している時間を狙って犯行に及んだものです。

 

2017年3月に懲役4年6ヶ月の実刑判決が出ています。

 

 

この事件を元に、イントラとして、自分ならどうする?という話をさせていただきました。

 

護身術というと、手首を持たれたらこう!みたいな体術をイメージすることが多いかと思いますが、体術は最後にチョロっと。ほとんど座学です。

 

というのも、どんなに体術が出来ても、防犯ベルや護身武器を用意しても、心の準備が出来ていないと、いざというときに使えないからです。

 

相手に怪我をさせるかも?

周りに迷惑をかけるかも?

自分にも非があったかも?

 

そんな迷いがあると、そこにつけ入られ、被害を受けてしまう。

 

私は大学が法学部刑法学科で卒論のテーマが「喧嘩と正当防衛」だったので、その観点と武術の経験から、どんな準備、どんな心構えが必要かの話をさせていただきました。

 

TRINITYだったら、ビルの最上階で入口がひとつなので、入口を押えてられたらどうする?など。

 

koikiならどうする?ヨギーなら?って話もしておきたかったかも💦。

 

監視カメラ、防犯ブザー、女性がひとりにならないシフトを組む、万一のとき外部に助けを呼ぶ手段など。

 

 

ヨガも女性の世界なので、おかしな男の人が寄ってくるのは昔からありますね。

 

近年は犯罪も国際化しており、今までの常識からは信じられないような犯罪も起こっています。

 

近年では群馬で720頭の豚🐷、140羽の鶏🐔、6000個のナシ🍐の盗難がありましたね。

 

こんなのちょっと前は想像も出来ませんし、こんなことする人達、正直私でも怖いです💦。

 

犯行現場にまたまた居合わせてしまったらどんなことになるか、ゾッとします😱。

 

埼玉や栃木でもあったので、ちょっと不安😥。

 

日本のテレビや新聞はそういうのあまり報道しませんが、女性が被害者の犯罪も増えているそうです。

 

防犯の準備をしておくこと、その意識が自然と犯罪を遠ざけるのかな、と。

 

スタジオも講師も生徒さんも。

そういう意識をもって、楽しいヨガライフをお過ごしください😉👍✨。

 

みたいな(=゚ω゚)ノ